自分にあった使いやすいブラウザを探してみよう

先日グーグルがIE(Internet Explorer)9のサポートを打ち切ることを決定した、というニュースがありましたね。
GmailやGoogle Appsの利用で、「Google Chrome」なら全バージョンサポート、その他の主要ブラウザ、Internet ExplorerやFirefox、Safariといったブラウザでは最新バージョンとその一つ前のバージョンのみサポートすることになっていて、この度IE11がリリースされたことを機にIE9がサポート対象外となったみたいです。
Androidユーザーなど、Googleのサービスを利用している人はたくさんいると思います。GmailをPCでチェックしようと、IEの9以前のブラウザで開くと、最新版のブラウザにアップデートするようにメッセージがでるそうです。

他のブラウザだと自動でアップデートを確認する機能がついていますが、IEのアップデート確認はWindows Updateに含まれているため、Windows Updateを実行しなければ、ユーザーが主体的にアップデートをしない限り、ずっと古いバージョンのものを使うことになります。
さらにWindowsXPではIE8までしかアップデートできません。

ということは、グーグルをよく使う人でIEが使えないなら、IE以外のブラウザを使う事になります。

実はIEというのはWeb制作者からするととてもくせのあるブラウザで、ホームページを表示するときにソースの解釈でバグが多くあったり、独自ルールの解釈をすることもあり、対応がたいへんです。
バージョンアップにつれて、他のブラウザと同じように文法通り解釈するようになり、少しずつですがくせも減ってきました。
でも自動アップデート機能がないためにずーっと古くバグの多いIEを使い続ける人も多くて、やっぱりWeb製作者としてはめんどうなブラウザです。ですので、Googleがそういう対策をとってくれるのは、ちょっぴり嬉しいような気もします。

Google Chromeはどんなブラウザ?

chrome
Google Chromeというのは、その名からわかるように、Googleの作ったブラウザです。とても軽いこと、アドオンを入れてカスタマイズが豊富なことが特徴です。GoogleはGoogleユーザーにはやはりGoogle Chromeを使って欲しいようですよね。

好みにあったブラウザを探してみよう

インターネットユーザーからすれば、Google Chromeに限らず、新しいバージョンだとどのブラウザでもシンプルなインターフェースになってきて、ホームページ表示の時の文法の解釈も統一されてきたので、あまりブラウザによる使い勝手に差がなくなってきたように思います。
どのブラウザを使うかはやっぱり好みですが、モバイル版とブックマークや履歴を共有したりできるので、モバイルでFireFoxを使うのか、Google Chromeを使っているのか、それともiOSを利用していてSafariなのか、というところも選ぶポイントになりそうです。

企業だと社内ツールによりまだまだIEに限定されることも多いですが、いろいろなブラウザがある今、自分にあったブラウザを探してみるとよいのではないでしょうか。

[`evernote` not found]
LINEで送る

コメント for non-facebook user

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


お問合せはコチラ
RSS